基本編〜入店から会計まで〜

  • 服装は特にこだわらないが、カウンターに丸イスのため、ミニスカートだと脚線美が強調される上、降りる時まくれ上がる傾向がある。注意されたし。パンツスタイルが無難かも。

  • 定食以外のメニューは持ち帰りが出来るので、カウンターに抵抗のある人はテイクアウトで!
    (夏場のみ、玉子は持ち帰れない。食中毒防止のため。半熟卵は可!)

  • 着席後、店員がお茶を提供しつつオーダーを聞いてくる。初めての場合だと急に聞かれておたおたするので、前もってオーダーを決めておくと便利。

  • オーダーの基本

    牛丼(今は豚丼)・・・ 並・大盛り・特盛り
    サイドオーダー・・・ みそ汁・玉子・半熟卵・お新香 ・サラダ等を好みで組み合わせる

    他には牛皿(丼ではなく、上の具のみ)
    定食としては、牛鮭定食、けんちん汁定食などもある。
    内容は【御飯+ミニ牛皿+お新香系+鮭 or けんちん汁】
    朝のみ、朝定食あり。鮭定食、納豆定食、特朝定食(鮭も納豆も)
    ・・・が、やはり一度は基本の牛丼にトライしていただきたい(笑)

    (なにげに追記!)
    今はBSEの影響で豚丼と豚キムチ丼(キムチは辛さ控えめ)、
    牛カレー丼(辛さ控えめ)他、
    様々なメニュー展開になっているようです。詳しくは公式サイトで!


  • 各カウンターには冷蔵ショーケースがあり、そこにはお新香とサラダがおいてある。これはセルフサービスで取ってよい。ただ場所によっては手が届かないので、注文時に言えば取ってくれる。

  • 箸箱の横の黒い四角いものが紅ショウガ入れ。 紅ショウガはお好みで。好きなだけ取ってよく、お代わり自由。最寄りのものに各自手を伸ばす。箱ごと持ってくるのではなく、そのままショウガだけ添付のピンセットのようなものでつまんで丼にいれる。 ちなみに箸もセルフサービス。箸箱にはつま楊枝も入っている。

  • 丼ものなので好きなスタイルで食べてよい。口をつけてかき込んでもOK(笑)

  • 玉子は玉子椀に生卵を割った状態ででてくる。どう食べても自由だが、たいていの場合椀の中で溶いた後、牛丼の上にかけるようだ(ちょいスキヤキ風)。

  • (追記!)半熟卵も卵湾に割った状態で出てくる。白身も黄身もとろんとしているので、生卵を牛丼にかけるのには抵抗がある人にも食べやすい。また、生卵は夏場の持ち帰りは出来ないが、半熟卵ならOK!なかなかかゆいところに手が届くメニューではないかと。60円なり。

  • カウンターにおいてある醤油は、お新香(ひとによっては玉子)にかけるためのものである。好みで。

  • お会計は、タイミングを見計らって(店員の手が空いているときなど)おもむろに立ち上がり、店員に目で訴えつつ財布をごそごそすればやってくる。気付いてくれないときは「すいません」などと声をかければよい。

  • おいしかった?(^^)

応用編〜その他うんちく〜


  • 昼の12時〜1時頃までは特に吉野家は忙しい。目まぐるしく客も入れ替わり、スピード勝負になっているので、「気後れしそうだ (^^;;; 」と思ったらこの時間は外すのが無難。でももしもピークタイムに入店しても、自分があわてなければ大丈夫。お会計の時は早い者勝ちになるので、タイミング云々は抜きにしてとにかく席を立ち、店員の来るのを待つ

  • お茶のお代わりが欲しいときは、軽く湯呑みを持ち上げ、店員と目を合わせて軽く小首で会釈すれば、店員がよほど鈍感でない限り(笑)分かってもらえる。なかなかそれも出来ないときは「すみません」と声をかける。最も理想的なパターンは、店員がお茶がないのに気付いて「お代わりをどうぞ」と言って持ってきてくれるとき。私はこんな時はちょっと感動して会釈してしまう。

  • 吉野家の接客は基本的にアイコンタクトなので、ベテランの店員ほど目で訴えれば対応してくれたりする。

  • 大抵の店には酒・ビールがおいてある。どちらも3本まで。時間も決まっていて6:00〜24:00までなので、注意のこと。

  • 水、灰皿、スプーンなどは頼めばもらえる。

  • 案外知られていないが、牛丼は意外とカロリーが低い。吉野家の公式ホームページで公開している熱量は、並で528kcal。ハンバーガーとポテトSとほぼ同じカロリーで満足は十分!

  • 並牛丼はカレーや天丼が一杯食べられれば十分完食出来ると思うが、食べる量に自信のない人やダイエット中の人には、「並でご飯は軽め」と言えばご飯の量を減らしてくれる。
    ------ただ、私は前に一度「並ご飯軽め」と言って、新人店員に通じなかったことがある。 「並ですか?」「いえ、並でご飯を軽めに」などとやりとりをしたけど、ま、そういうこともあるさ。

  • その他わがままオーダー

    つゆだく・・・ 通常より、牛丼のタレが多くかかっている
    つゆぬき・・・ 通常より、牛丼のタレが少な目

    あたまの大盛り・・・

    肉は大盛りだが、ご飯の量は並。値段は大盛りの値段。
    あたまの特盛り・・・

    肉は特盛りだが、ご飯の量は並。値段は特盛りの値段。

    「ご飯軽め」とこれらのわがままオーダーはちゃんと吉野家のマニュアルに載っているのが、上記の通りたまに知らない新人もいる(笑)

    他にも「ねぎだく(タマネギ多め)」「 脂抜き(肉の脂身を少なく)」などもあるが、技術を伴う作業なのでオーダーしない方が無難というもの。
    また、これらのわがままオーダーは、ピークタイムの超忙しいときに頼むのは遠慮しよう!

  • 紅ショウガを取ったとき、お新香の白いお椀にのせると、赤い色が椀について洗ったとき取れにくい。なるべくショウガは自分の丼の上に置く方が、お店の人に喜ばれる。

  • 基本的に長く居座る店ではない、と言えるかも知れない。混雑さえしていなければ、食べ終わってからもゆっくりして全く構わないが、それはそれで妙なものである(笑)

な〜どと色々書きましたが、結局マナーなんて、
サービスをする店も受ける私達も気持ちいい時間を共有するためのものですな。
それさえ押さえておけば、とてつもなく妙な行動をとることはない(笑)と思いますわ。
最近は店員もお客さんも女性が結構多いので、 案外気軽なものですよ〜


〜お品書きに戻る〜

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